背中は、心の通訳

この背中



ひとつは20代の女性、もうひとつは50代の女性。

年齢も、暮らしも、ホルモンのバランスもまったく違うふたり。
けれど、どちらの背中にも、静かに“今の状態”が現れていました。

20代の女性には、肩や首のこりと、頭の重だるさ。
吸玉を終えたあとは、
「頭がスッキリした」「全身がふぁ〜っと軽くなった」と、
笑顔で帰られました。

一方、50代の女性の背中に浮かんだのは、
色のない、真っ白な“虚血”の痕。
婦人科でホルモン治療中で、治療薬を服用されています。

ホルモン剤で整えることも、もちろん選択のひとつ。
でも、それだけでは届かない、
身体の奥にある本当の声が、静かに背中に浮かんでいました。

そもそも、「どうにかしたい」と本人が思わなければ、
吸玉だけで体質が変わるわけではありません。

けれど、
吸玉は、自分の身体の“今”を知る入り口になります。

「最近、なんとなくしんどい」
「眠りが浅い」「気分が沈みがち」
そんな時、背中にはっきりとそのサインが出ていることがあります。


かっさは流すために。
吸玉は聴くために。

言葉にならない疲れが、
あなたの背中に出ているかもしれません。

一度、その声を聴いてみませんか?🌿

 

施術のあとには、
「呼吸がしやすくなった」
「背中の力が抜けて、気持ちまで軽くなった」
「理由のわからなかった不調に、納得がいった」
そんなお声をいただくことがよくあります。

吸玉は、ただの道具ではなく、
『身体と心が静かに会話をはじめる〝きっかけ〟』です。
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2025年9月17日